答え

SexyZoneが5人でドームに立つ姿、ドーム配信をみて思ったこと。

"SexyZone、「自分達が大切にしたいことは大切にできた」の答えに、他でもない自分たち自身で、たどり着いたの、本当にカッコイイ。

 

私たちはわかりやすいものが見えやすい。

たとえば、今回のできごとは「5人ではなくなる」ように見えたかもしれない。

「5人でステージに立ち続ける道は途絶えた」のかもしれない。

「メンバーが脱退」なのかもしれない。

結果だけみたらそれはそうなのかもしれないけど、たどりついた答えはそこじゃなくて、

「5人が5人と、SexyZoneを応援してくれてる人を大切にする」だった。

そこにたどりつけるって心底すごいと思った。

それを、"伝えられる"ということが、何よりも彼らの強みで、きっとこれからもそうなんだなと思った。

応援し続けてるということは、今までの「線」をみれる良さがあるとつくづく思う。


ドーム配信のセットリスト曲の中で、「答え」や「正解」という歌詞が耳に届く。

聞きなれた歌の、聞きなれた言葉が、今回特別に耳に残った。


Sexy Zone

「大人の決めたやり方 それが”正解” なの?」

子どもらしい言葉だなと思う。

私にもあった気持ち、なんなら今もある気持ち。

正解みたいに言ってるけどそれって本当に正解?(私はそうは思わないけど)って感じ

「僕らは僕らなり 考えてる」


RUN

「”正解”なんて意味無い 僕らだけの”答え”にたどり着けばいい」

発売当時もアンサーソングと言われてた。

「答え」は必ずしも正解じゃない。

自分たちで選んだ答えに意味がある。

ここでいう「正解」は「大人の決めたやり方」だったかもしれないし、どこかにある最もらしいパターンかもしれないけれど、そんなものに意味はない。

僕らだけの答えに意味がある。意志あって辿り着く場所に意味がある。

力強く歌われてきた言葉。


Timeless

「”答え”なんてずっとわからなくて」

ここで、「答え」なんて「わからない」とくる。

いつかは自信があったのに、これで本当によかったのかわからなくなること、あるよね。

本当にこれでよかったのかとか、ifの選択とか、生きてたらその分、増えてもいく。

それでも、進むから。進まないとだから。


そして選んだ道が答えになる。

いつだってそりゃ、1番いい答えだと思っていたいけど、そんなの本当はわからないけど、歩いた道が答えで、歩いていく道が答えになる。

すごく、酷だなと思うこともあるけれど、そうして進む中でその個別性が美しさになっていくと私は信じている。


Timelessの歌詞の「You're beautiful」。

私は子どもや若さの美しさは「純粋さ、無垢さ、未知数、可能性」だと思っているけれど、年齢を重ねる美しさは「金継ぎ、経験、個別性」だと思っている。

金継ぎについては、彼らがおそろいでつける指輪からもわかりやすいと思うけれど、私は「弱さや脆弱さ傷が修繕、回復して強さになる」という表現が大層好きだ。

私はそもそも傷つきからの回復ストーリー、後悔の上書きが20代のテーマみたいなところがあった(書いててリペを思い出す)。


血界戦線の言葉がわりと的確にカッコよくて何度も思います。

「絶望的な負い目が己を支える礎となり、痛切極まる悔恨が不退転の爪となるなら、今の君を作ったのは、あの日の挫折だ。
その強さが我々を、妹を、果ては人類を救った。
これは厳然たる事実であり、卑怯さからは最も遠い行いだ。

誇りたまえレオナルド・ウォッチ。私も君を誇りに思う」

過去の傷や挫折、後悔や失敗が、自分に影響を与えるわけだけど、それはマイナス要素だけじゃなくて、現在に至るまでに自分のプラス、魅力的なところをつくる機会にもなったりする。

かつてのことを切り離したいと思うこともあるかもしれないけれど、それらが今の素晴らしい部分に関連してることを尊く思うのが、私にとっては過去の自分への救済の1つでもあり、これは私が「年を重ね」たからこそ、できること、実現できることなので、そうして私たちは美しくなると思っている。

そんなふうに感じながら聞いていた。


最後に

木下龍也の短歌から1つ引用。

「生きてみることが答えになるような問いをかかえて生きていこうね」


これはわたしの2022年に出会った、すごくすてきな歌であり、たぶんここから先の人生でずっと大切にしていく歌。


いろんな気持ちをかかえながら、応援したり少し離れたり、していくわたしたち。

いつか答えが出るかもしれないし、答えはまたいつか変わるかもしれない。

私はずっと、彼らへの愛に名前がつくといいなと思いながらこれからも応援し続けるけれど、たとえ辿り着くのが「Not Found」だったとしても、このうえなく、美しい途中式に、幸福を感じるだろう。


たどり着くのが「解なし」だとしても、私はその答えを愛せるくらいには、愛してみたいと思ってる。


そういう気持ちを強くしてくれるコンサートだった。

ありがとう、Sexy Zone, I love you.

私たちの愛に名前があるといい

随分とほったらかしていた。

書くって難しいな。

 

もうすぐSexy Zoneが10周年を迎える。

何かを大好きになって、それを応援すること、ファンでいること、オタクでいることも1つの才能だなと最近思う。

こういうことに2年ほど前は興味を示していなかった母が「最近は羨ましいなって思う」と言ったことや、職場の同僚に「そういうのあるのいいよね」と言われたりもした。

私自身、社会人になって仲良くなった友達はオタク友達だったりするし、明るい気持ちにさせてくれる存在と、それを分かち合える友人がいることは、本当に幸福なことだと思っている。

だから、つらかったり悲しかったり悔しいことがあっても、好きになったことを後悔したことはない。むしろ、こういう気持ちのすべて、好きになったからこそだと思うと、その気持ちさえも尊いと思うこともある。

そして、つらかったり悲しかったり悔しいことがあるとき、私はどうしてだろう?なんでだろう?と考えるので、いい機会にもなってくれている。

 

異性のアイドルを応援していると、多くの場合「恋愛対象」扱いをされる。

本人たちも、私たちを恋人のように扱うときもあるし、それはいやではないのだけれど、例えば恋愛に関する報道でショックを受けることや、恋愛対象(好きな異性のタイプ)の話、最近だとアイドルの性的消費の問題のことなどから、異性アイドルを応援してる異性ファン=恋愛感情の好き、みたいな扱いをされることに疲弊する。

なんでだろう?と考えた。そもそも恋愛主義っぽい社会に疲弊してるからというのもある。さも恋愛関係、カップル単位の人間関係が最高位のような扱いをされている風潮がそもそもいやなのもある。自分のコンプクレックスを刺激されるのを含めて。

距離のある対象を応援しているのに、すぐにまたその恋愛・カップル単位のとこに戻されるのもうんざりする。そこからの逃避や飛躍でもあると思ってるのに。

アイドルの応援の仕方に「リアコ」とかいろいろ言葉があるけれど、私はリアコではないし、母性っぽいもの(産みたいとか)でもない。

じゃあなんなんだろう?と考えたけれど、言葉が見当たらなかった。

だから思った。「私たちの愛に名前があればいいのに」って強く思った。

アイドルとファンの関係だって、十分に「愛」だと思っているけれど、その関係性を今一般的に知られている「愛」に分類しようとすると、「恋愛」「親子愛」に近いものがよく出る。「母性愛」「博愛」「友愛」「純愛」ざっと簡単に出てくるのを並べてみたけれど、私の中では、やっぱりその「どれでもない」んだ。

「推し」という言葉が比較的新しい(と思ってるけど実際はどうかしらない)ように、私たちの愛にも違う名前があったらいいなって思う。

私は応援してるアイドルが、したいなら結婚してほしいと思うけど、パートナーがつくる幸せと、ファンがつくれる幸せは違うって信じていたい。現に、今ステージに立つ彼らの幸せをつくれるのは、私たちの愛もあってこそだから。

 

将来的に結婚したとしたら、応援しながら(ああ、この人はパートナーがいるんだよな)ってきっと思ってしまう。思ってしまうけれど、でも、私たちが持ってるのは違う「愛」だもんね、と強く思えたら、お互いに、それぞれに、自分たちの状況も存在も肯定できるんじゃないのかな?って思う。

だからわたしは、この愛の名前を探す。

「家族愛」と「メンバー愛」が少し似ていて違うように。

私たちには私たちの、愛の名前をつけたい。

SexyLoversっていう、すてきな名前をいただいているわけだしね。

世界でたったひとつ輝く誇りだから

2020/10/30-10/31 POP×STEP!?ツアー 配信ライブ

覚書

・一言でいうと、『愛しさと切なさと心強さと』

・あとやっぱり、『嬉しい楽しい大好き』

 ・OP映像からアジア、日本を押し出す演出と、極東ダンス~麒麟の子の流れがめちゃくちゃ最高。これがオリンピック開催前の演出だったと思うとさらに熱い気持ちになる。

・学ラン、特攻服。昨年の小学生、ランドセルからの成長を感じた。特攻服の文字をすみからすみまで読みたい。Ladyダイの俳句が大事にされててよかった。

BLUE MOMENT 歌詞めっちゃいいのに、視界情報過多すぎて、歌詞が全然入ってこなかった。サビあたりでやっと歌詞を認識。

「枝分かれする未来も 始まりはそう 同じ木の下で」とか、ダンスと合わさってより一層歌詞が入ってきた。

・「花束もってひざまずき~」のそのままが心底かわいくて、キュンキュンした。

・しょうりくんずっとかわいい...

・エビフライとのやりとりを欲しがってしまう(くぅ…思うつぼだ…)

・くまさんへの心肺蘇生 最高

・カラアイが観れてうれしかった

・勝利の日まで ぎゅっと

・お誕生日の日にライブ、本当に関係者各位へのSTY。

・おめでとう 「しょーりくん」「おめでとう」

・そうちゃんチョイスのフード着て、NOT FOUND踊るのいとしょうり。

・雨が似合う 星の雨 最高(水が似合うんだな~と思った頭の片隅で、水の呼吸!って聞こえて、ちゃうちゃうちゃう!やめい!てなった)

・One Ability カメラワーク上からのアングルに変更してくださって大感謝

・ソロ曲前映像 最高じゃないか… 

 From:J ハッキリ言わないところがほんとうに”らしい”ね

・SHE IS ... LOVEはプリマベーラ 色合いもダンスも眩しくてキラキラしてた

・けんとくんとけんてぃーらばーずの関係性 めっちゃいいよね 愛じゃん

 傷ついたけんとくんを守ったのが、癒したのが、支えたのが、包んだのが、みんなの愛なんでしょ?そんなの最高じゃん…みんなもけんとくんの愛でつよくなれたり、包まれたりしてんでしょ?え、なにそれ、最高じゃん…LOVE...

・all this time...初見号泣 曲も本当にすてきだしマリちゃんの歌声も素敵

 優しいが溢れていたし、そちゃんのおかえりの前だったと思うと、そちゃんへの愛のかたまりじゃん...と思った。

・Show must go on 曲をきいたときは、こわくなってあまりきけなくなった。なにがこわいのかわからないけど、やっぱしょうりくんの覚悟に、わたしは畏怖すら覚えるのかもしれない。オーラスまさしく言葉通りSMGO 走り続け"たい”がいつも刺さる。

・HAPPY END...なんなんだその色気は....きくちくんこわい...

・2020 やたらとしみた...教育にいい...

・勇気100% 元気注入曲 教育にいい...

    ジュニアがぬれてしまうの毎回、ごめんね、風邪ひかないようにね、と思ってた

・おわりの挨拶

誕生日の日、入所10周年。王道をずっと考えてきたこと、これからの10年は新しい王道を追求したいこと。たくさんの流動があるなかで、これからの「10年」をハッキリと言葉にする姿が、覚悟であり、優しさだった。

「型破りになるには型がないとできない」話を思い出して、ずっと「型」づくりをしてきて、そして「型破り」のときにきたのかなと、最近の歌い方はダンスの変化などを思い出して思った。

けんとくんも相当、計画をたてているタイプだとおもっているけれど、しょうりくんもわかりやすく言葉にしなくとも、びっくりするくらい一貫性と実行するとこある。

生半可な気持ちで言わないだろうから、言葉を慎重に丁寧に選ぶ人から紡がれる言葉を、たいせつに受け取りたいと思う。

風磨くんは、言葉に敢えてしないでいることを、きちんと発することを背負う。優しくてせつなくなって、ありがとうって思う。でも、どこかでこの人がそんな役割を担わなくていいように、そんなこと必要ないってなることを願ってしまう。俺は別に平気って言いそうだけれど。わたしがいやなんだよ!みたいな気分にたまになる。笑

・からのそれでいいよ は 深い 最終日、いろんな気持ちが溢れちゃったな

・聡マリ (これ以上の言葉をわたしが持ち合わせていない)

・RUN

今年、本当にたくさん助けてもらった曲だと改めて思った。この曲があったから、コロナ禍でもたくさん番組で観ることができたし、歌詞にもたくさん鼓舞された。

5人で踊るRUNを観ていて、走馬灯のようにいろんなことを思い出していた。

止まらないで、途切れないで、ぼくらはまだ始まったばかり。

「夜明け」という言葉も、5色に光るのも、走り抜けていく姿も、全部が全部、”これまで”を抱きしめて、”これから”に走る姿で、胸が締め付けられた。

こんなにも、大切な曲になったんだな、って思った。けして綺麗だったわけじゃない過去を、それだって一緒に抱きしめてすすんでいくのが、本当に美しくていとしい。

・さときく ふうまくんともっと近づきたいというしょうりくんの気持ちをふうまお兄ちゃんが汲みとってたくさん優しくしてくれるかんじ たまらん 23歳はしょマだった 24歳はさときく くる

 

・冠の最終回を思い出した

風磨くんが自分たちにかかわる人たちにもっと「でかい顔をさせたい」と言っていて、メンバーもそれに頷いていたけれど、こちらとしては、あなた方にもっと「でかい顔をさせたい」し、私にとって、本当に5人を好きでいることが誇りであり、自慢みたいなところあるので、あなた方にとってファンが「誇り」に思える存在で、自慢できるファンでいたいなあっと思う。できることを続けよう。

 

配信を最初に選んだこと、現場ではないから120%以上でやらないと伝わらないこと、「ライブに代わるものはないのかもしれないけれど」と言ってくれること、その先で選んでくれたこと、始まる前の会場の景色、配信でありながら走りまわってくれたこと、本当にありがとう。たくさん愛が伝わって、もっともっと好きだなって、大事にしたいなあって、返していきたいなあって思った。

こんなにせくしーに愛されていて、本当に幸せものなのである。。。。

わたしたちからは5人の姿が観えるけど、5人からは私たちの姿が観えないから。リアクションがすぐには伝わらないから、それがもどかしくてせつなくて歯がゆい。

早く、直接、会いたいね。やっぱり、違うんだよね。

 

……………ここからは関係ないはなし..................................

コロナが拡大しはじめた3月。ライブの延期が発表された3月。

忘れもしない、エンタメのしうち。ほしのげんさんの企画へのフリーライド。

SaveOurSpaceの署名が20万になったとき。

それでもまだライブハウスは追い込まれていること。

本当に悔しかった。いまだって悔しい。

すすまないPCRけんさのかくじゅうに、SUプロジェクトが寄付したこと。

そこにお金を出してることのちょっとした、安堵感。

自分のお金がいい方向に役立ってることの安堵感と罪悪感の払拭。

反対に年間で給与の4分の1も支払ってる税金の扱われ方のふがいなさ。

これまで無知だった自分への反省。これからの模索。

異様なGOTOキャンペーンの存在。浮彫になる経済至上主義、新自由主義

あまりにも多すぎた。あまりにも多い。あまりにもあまりにも。

失望することが多い。毎日うんざりするくらい嫌なニュースをみる。

テレビにうんざりするわたしと、テレビの力を信じてるアイドル。

めっちゃくっちゃしんどかった。みまんけいさつのじょせいべっしも。

悔しいことばっかだ。投げ出したら、らくになるかな?って思ったりもするけど、

それはかつて私が嫌ってたオトナだから。

傷だらけになっても咲いてる人がいる。

だから、わたしだって、あきらめない。挫けるし、失望するし、疲れるし、休むけど。

100年後生まれ変わったわたしが、もっといろんなこと気にせずにのびのび好きな選択ができるようにって思った。輪廻転生を信じてるわけじゃなくて。指針として。

 

私にとっては 麒麟の子 が決意表明の曲だった。

RUNは鼓舞する曲になった。

NOT FOUNDは奮闘曲かなって思ってる。

 

 

 

memo

こんな状況になって改めて思ったこと。忘れないように。

 

・Study English!!

喋れることより、まず情報収集できるようになりたい。

英語がわかるだけで収集できる情報量も種類も段違いに思う。

・trip

やっぱ国内にいての異文化交流なんて全然だ。自分の活動圏の問題もあるが。

違うものに触れることは、本当に視野を広げると思う。

小さい島で生きていることに慣れすぎるのが少し怖い。

・learn

留学もまあいつかしたいな、と思うけど、やっぱ院行きたいんだわと思った。

教授がコロナで命落としたらどうしよう、って震撼した。

そりゃ40になっても60になっても勉強できるけど、今思ってることを先送りにする必要はない…

・money

何するにしても金がいる。当然のことだけど。

ちゃんと目標に対して資金繰りしていかないと、何も始められない。

わたしは娯楽に弱いから、交際費とか娯楽費を抑えるのがすごく下手。

現にここ最近は赤字だった。改めて上のことを実現したいならきちんと考えないといけない。

・政治参加

今回最も反省し、そして改心したことかもしれない。黙らない。

 

こういう状況になって、改めて自分が勉強してきたことの意味というか、勉強しててよかったとつくづく思った。

格差社会ジェンダーカップル単位社会、政治哲学。

大学で興味のあること、面白いと思える授業を受けれてたこと、本当によかった。

ずっと人から変わってるだの、考えすぎだの言われてきたわけだけど、

それらが今こそ、想像力や慮ることに活かされてるとさえ感じる。

のんきじゃなくてよかった。ずっと疑問を持っていてよかった。考えること、調べることをしてきてよかった。この能力は昨日今日じゃなく、ずっと付き合ってきたからこそ、今わりと用いやすいところまで育ってる。まだまだなこともたくさんあるけど。

 

10代の自分が救われていくんだ。

むしろ、「変わってて」よかったとさえ思うよ。自分で考えること、なんとなくそうじゃなくて、「なんで?」と思えてたこと、かえがたい宝物に思う。

まだ解けないミステリー

外出自粛に全く疲弊していない自分に驚いている。

もちろん、前提として生活が維持されていることあってこそだけれど。

それまで週1、もって2週間に1回は、友人に合わないとメンタルが不安定になると自分の傾向を知って対策してたつもりなのに、すでに2週間以上友人と遊んでないし、オンライン飲み会もしてないけど、平穏だ。

仕事の受注は減少していて、どうにか交代出勤でもまわせている。

休み、ではないけど、労働の軽減も1つのストレス減につながってるのかも。

でも、出勤数が減る前からすでに引きこもり生活が平気だった。

 

一方で、友人から妊娠の連絡が来たときは急激に不安になった。

急に、何かしないといけない気になった。

比較が不幸の始まりなのは昔からよく言われてることだけれど、

なかなかにあからさまに感じて衝撃的だった。

30代の女性はこうであるべき、こうであるほうがいい、

他人の評価、連絡を取る友人の数、SNSのリアクション数、誰と会ってるか、

みたいなの、結局誰かに見せるための自分なのかもしれなかった。

誰かに評価される自分を少しでもよくみせたい、少しでも強くみせたい、

のは、まあ当然とも思うけど、それで自分の平穏や求めてるものがゆがむのはちょっと違う気もする。

 

ずっと、友人であれ恋人であれ、誰かと定期的に会う構図がないといけない、

さみしい人だと思われないように、孤独ではないと知るために、知らしめるために、

みたいな感じだった部分もある。今もまあ、ある。

でも、こんなにへっちゃらなんだ。ラインで連絡取る程度で大丈夫。

こういう状態だから仕方ない、会わないほうが正解っぽい空気なのも、

平気でいられる材料なのかもしれない。

 

こうなってくると、結婚もしなくていいんじゃね?という気になってきた。

そのことで、他人からジャッジされないなら全然平気なのでは?

それとも、今はたまたま連絡を取ってる異性がいることで、可能性があることで、安心を覚えているのだろうか。

でもそもそも人間って孤独だものね。

予想外なんだよなーーこんなに平気だと思ってなかった。

 

まるさんかくしかく

SexyZoneの新しいアルバムが発売されて、(ああ、わたし音楽まだちゃんと好きじゃん)と思った。

毎回、アルバムを聴くたびに、予想してたよりずっといいものがくるのですが、今回は今まで以上に、「え!!!めっちゃいい!!!めっちゃすき!!!」と思えた。

音楽好きな人にきいてほしい、という言葉をいろんなところで目にするのがとてもほくほくした気分になるし、セクラバに音楽好きな人多いんだな、というのもとてもいい。

というか、なぜか自分も色眼鏡かけがちだけど、アイドルすきだって音楽すきだわな、なんでそこ違うって思っちゃうんだろうな。まだまだ自分の中にも偏見がたくさんある。

 

極東DANCEにはじまり、MELODY、まっすぐのススメ!、Blessed、タイムトラベル、と、数日ごとに(今めっちゃすきなのはこの曲だ...)となる不思議な快感があり、アルバムを一通り何度か聞いているのに、なぜかある日急に新鮮に、(え!この曲めちゃくちゃいいじゃん!!)となる。

最初のころは音ばかり聞いて全然歌詞が入ってきてない状態なので、時間がたつにつれて、歌詞が耳に入ってきて、また新しく衝撃を感じたりする。

 

さて、そんなわけで、先週から(かはあいまい)ずっとトップに躍り出ている曲の話をする。

〇△□

第一印象、かわいい曲やな~くらいで聞いてたけど、ある日きちんと歌詞が耳に届いたときに、「え!めっちゃいい!」となった。

 

本当にそうかな どうかな もう一度

近づいて 離れて 目を凝らして

斜めから 後ろから 確かめてみよう

 

まるさんかくしかく HAPPYになれるカタチ ひとつ見つけよう

難しく考えなくていい 宝探しをしよう

まるさんかくしかく HAPPYになれるカタチ ひとつ見つけたら

君の生きてる世界はきっと 昨日までより少し明るいはずさ

 

褒められたら伸びて ヘマすりゃ凹んで 歪なココロ

唯一無二の自分らしさって デコボコの数かもしれない

神様は僕らを 単純に作った わけじゃないのさ

だから四角い箱の中に 押し込まれるのはごめんなさい

 

ここに来るまで 見落とした ものはないか

当たり前の 日常の あちらこちら

新しい驚きは すぐそばにある

 

みんな違うからいい それだけは忘れるなよ

無限に広がる可能性を秘めてることも

自分に対しても人に対しても思いたいことばかりで、お守りみたいにとなえたい。

本当にそうかな?どうかな?、て問うことも

難しく考えなくていい、宝探しをしよう!、という心持ちも、

すごく明るい気持ちになるし、心の平安を取り戻せる。

唯一無二の自分らしさが凸凹なのかもしれないのも、めちゃくちゃ愛せる。

 

HAPPYでやさしい気持ちになるし、日常が少し明るくなる。

 

充たされるとは

何かといろいろ迷うというか、これや!みたいな気持ちで突き進むのではなく、これでええんか?と先行きの不安がもやもや晴れない。

楽しいこともあるし、幸せだなと思うこともあるけれど、これでいいの?と、置き去りにしてる問題がある気がしていないのは、パートナーがいないからなのか?

それがすべてを解決するたった1つの答えというわけでもなかろうに。

ということで、こちらのサイトを参考にやってみた。

充実とは価値観が満たされた状態である|ゆのん|note

 

「充実」とは、社会的に用意されている課題のクリア、「一人前」と呼ばれるためのことをなしていることと、イコールではなく(イコールの人もいるかもしれない)、各々による。

33+1 の価値観

1. 達成感
2. 大きな望み(勤勉、意欲)
3. 能力(遂行能力、効果性)
4. 明るさ(気軽さ、楽しさ)
5. 勇気(リスクを取る)
6. 貢献(違いを生む)
7. 創造性(革新性、大胆さ、独自性)
8. 自制心(継続、効果性、専門性)
9. ワクワクした人生(刺激的、アクティブで冒険に満ちた人生)
10. 平等性(公平性、全員に平等な機会)
11. 家族生活(家族との質の高い関係)
12. 自由(独立、自由な選択肢、自主性)
13. 幸福(満足した状態)
14. 健康(病気のない)
15. 内なる調和(心の中が苛まれていない、平安でいる)
16. 高潔さ・誠実さ(正直さ、誠心誠意、真実一路)
17. 独立(自立した、自足の)
18. 知的な(知性、省察する)
19. 論理的(首尾一貫した、合理/理性的)
20. 愛情深い(愛情・優しさを注ぐ)
21. 忠実さ(任務に忠実、尊敬を払う、一意専心)
22. 開かれた(心の広い、良い意思伝達)
23. 自己啓発(成長、存在可能性の実現)
24. 快適さ(楽しめる、遊びのある人生)
25. 力(影響力、他者へのコントロール)
26. 責任感(信頼・信用できる、説明責任を果たす)
27. 富(豊かに栄えた、物質的報酬)
28. セキュリティ(安全・安心、収入の確保)
29. スピリチュアリティ(信念)
30. 自己への尊敬(自尊心、自分を信じる)
31. 社会的認知(尊敬、仰ぎ見られる)
32. 真の友情(近しい仲間関係、親密さ)
33. 知恵・賢さ(成熟した人生の理解)
34. その他

 

からのトップ10
/10. 平等性(公平性、全員に平等な機会)
/12. 自由(独立、自由な選択肢、自主性)
/15. 内なる調和(心の中が苛まれていない、平安でいる)
/16. 高潔さ・誠実さ(正直さ、誠心誠意、真実一路)
/18. 知的な(知性、省察する)
/24. 快適さ(楽しめる、遊びのある人生)
/26. 責任感(信頼・信用できる、説明責任を果たす)
/30. 自己への尊敬(自尊心、自分を信じる)
/32. 真の友情(近しい仲間関係、親密さ)
/33. 知恵・賢さ(成熟した人生の理解)

 

からのトップ3
//15. 内なる調和(心の中が苛まれていない、平安でいる)
//32. 真の友情(近しい仲間関係、親密さ)
//33. 知恵・賢さ(成熟した人生の理解)

 

終わってから意外だったのは、トップ3に自由が残らなかったこと。

予見していたとおり、真の友情は残るだろうなと思ったこと。

最初に、知的と知恵の違いはどうなんだろ?と思ってたし、わりと省察すきだもんな~と思ってたけど、わたしの知的好奇心はつまるところ、1つの大きな自分の人生観の樹立のために総動員してるみたいなものだよなと再認識。

わりと納得感のある内容ではあったけど、「真の友情」が満たされる日がくるのか?

ずっとほしがって、手に入ったと思っても遠くなるような気がしてならない。

でも、2こ1、自分と相手にとっての絶対No.1親友ポジ、が確立されている同士になることを、もうずっと長いこと夢見ているので、今日もさみしい。

 

これもう少しほりさげて、考えていきたいなあと思う。

自分を知ること、自分の欲求を知ることが、充たされることの手がかりになることは確かで、結果的に手に入らないとしても、知っているということは後悔が少ないことかもしれないと思った。